ウエッブジャーナル日本海
通巻25号[2003/02/08]
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≪今号の記事≫
「アトリエ小学校 & COFFEE談話室」のご案内
世界のどこかでこんにちは−姫路編− 〜シャンディ〜
「アトリエ小学校 & COFFEE談話室」のご案内
癒しの新・観光コース、国府町に誕生! 廃校になった木造校舎を再活用し、絵画・手芸作品・工芸品などの常設展示と画塾を開講しています。地域の方々により「COFFEE談話室」も運営されていますので、お気軽にお立ち寄りください。 皆様のご来校をお待ちしています。
◎
常時150点余りの絵画、手芸用品が展示してあります。皆様の多種多様な作品展示も歓迎いたします。
◎
COFFEE談話室:飲み物 200円より(コーヒー、紅茶、抹茶、ほか)
◎
画塾への入学についてアドバイス 1回分 500円(材料費込み)、初心者大歓迎!正午より1日5時間以内、申し込み随時、出入り自由です。
◎
お楽しみサービス 世界で初めて!あなたの似顔絵、絵手紙など、額入り1,000円でお持ち帰り出来ます。
所在地
〒680-0223
鳥取県岩美郡国府町中河原69
(鳥取駅より12km、広い駐車場あります)
アクセス
◎車 国府町 万葉の館、雨滝方面へ向かって約20分
◎バス 大石、雨滝、上地方面行き乗車、中河原下車
オープン
10:30〜日暮れ頃
休校日
毎週月曜日
お問い合せ
福田 典高 eメール
tenten@bbol.jp
ホームページ
TENKO AET GALLERY
アトリエ小学校&COFFEE談話室のご案内ページ
正面より:校庭は広い駐車場となっています
アトリエ校長室:画塾開講中
福田 典高
tenten@bbol.jp
世界のどこかでこんにちは−姫路編−
世界各国でいろいろな興味深い人達と出会ってきたけれども、時間がたっても必ずまたどこかで会いたい、または会うだろう、と思える人がいる。そう思っていても、いろいろな国を点々としてきた私は、友人達もまた同じように世界中を渡り歩いている人が多く、なかなか時間と場所が合わないから、次はまたここでね、なんてこともあまりなく、世界のどこかでまたね、ということになる。この為会いたいと思っていても何年も会えなかったりすることのほうが多い。今回は久しぶりに実家姫路に帰る機会があり、なんとフィジー時代に仲の良かったY君と連絡が取れ会うことになった。外国で出会う日本人の多くは大阪や東京などの都会からきていて、兵庫でしかも姫路となるとかなりマイナーでなかなかご近所の街からきている人にさえ出会うのが難しい。それが特にフィジーみたいな田舎になると日本人自体が少ないからなおさら。Y君は姫路市の隣にある福崎町(まあ、なんとローカルな!)出身、フィジーに住んでいた数少ない日本人、ということで、なぜか昔から知ってる近所のお兄さん、のようにすぐに仲良くなった。その頃、彼は大使館で、私はあるリゾートホテルで仕事をしていた。
そんなY君とは、アメリカへ行く前に会ったきりになっていたので、なんと8年ぶりの再会となった。じゃあ姫路駅前でね、ということで私が少し遅れて待ち合わせ場所に到着。ごめーん、ちょっと遅れちゃった。「おー、シャンディ、ひさしぶりやな、元気そうやね。」とY君はちっとも変っていない様子で私に声をかける。ホント久しぶり。思わずフィジー語で「ブラ!」(こんにちは)なんていってしまう。外国で出合った友人とは、どこで何年後に会ってもなぜか1週間前にも会っていたかのように話せる人が多く、彼とも会ったその場から8年のブランクも全くなく会話がはずんだ。お互いこの8年間の出来事、フィジーでの思い出話、今後の展望など延々と話しまくった。聞くと、彼はなんと3ヶ月程前にインドネシアから帰って来たばかりだという。そういえば、フィジー、ロサンゼルスとずっと暑いところに住んでいる私も日本人よりひとまわり黒い感じだけど、彼はこの寒い冬に似合わず真っ黒で前より一段とたくましくなった感じ。JICAという海外青年協力隊等も送っている団体に所属し、子供の頃からの夢だった発展途上国で現地開発のプロジェクトを行っていたという。フィジーにいた頃も、海外青年協力隊や現地プロジェクトに関わる人達が日本から来ていたのでどんなものか少しは想像できたが、話を聞けばもっと凄い状況らしかった。とにかくかなり僻地で、インフラの整備が行われておらず、水の確保はもとより下水などの処理等も著しく遅れていて、その開発の援助にあたっていたという。トイレなども決められた場所にないらしく、「それがね、シャンディみたいな普通の女の子が目の前でおしっこしてるんだ。信じられる?」とY君。お風呂に入れない所にさえ住んだことのない私は、とてもそんなところに住む勇気はないととっさに思った。そりゃ、こんなところに3年も住んでいればたくましくもなるだろう。
アメリカに戻ってきてから、「合格しました!」というY君からのEメールが届いた。発展途上国の開発についてさらに研究するため大学院の入試をうけていたのだ。何百人もの中からたった10人ほどしか受からなかったという。30代も半ばを過ぎた彼は今も向上するため努力を惜しまないのには脱帽する。
10代や20代始めの頃はみんな大きな夢を語りあったりしてたけど、20代も後半になってくるとそんな夢などなかったかのように守りに入る人が多くがっかりさせられていた最近、久しぶりに前進あるのみのY君と再会し、うれしかったのと同時に必要なビタミンの補給をして私自身もパワーアップした気分になった。次はいつまた会えるかわからないけれど、Y君のような友人とは一生10年おきくらいに世界のどこかで会いつづけていくのだろうと思う。80歳のおばあちゃんになってもこうやって会えたらいいな。2003年は彼を見習ってぱあ〜と明るくたくましく夢を持って生活をしようと決心したのだった。
シャンディ
シャンディのプロフィール
兵庫県姫路市生まれ。卒業と同時に子供の頃からの夢であった海外生活をスタート。
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フィジー生活を経て、現在アメリ カ、ロサンゼルスで暮らす。
外国生活の中で日常の出来事を中心にエッセイを筆記。
その他お問い合わせは・・>
webmaster@nihonkai.net
まで!!
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